バナナは安くて栄養もあるので、家計に嬉しい果物ですよね。
そんなバナナですが、何もせずに置いておくと黒くなったり熟し過ぎてしまって
残念な状態になった経験はありませんか?
そんな、バナナを長く保存できたら嬉しいですよね!
今回の記事では、そもそもなぜバナナが黒くなるのか?
黒くならずに長持ちさせる保存方法について調査しました。
よければ、明日からの参考にしてください(*´꒳`*)🍌
バナナが黒くなるのはなぜ?
そもそもどうしてバナナが黒くなるのか?についてご紹介します。
理由その1 熟成とエチレンガス
バナナは熟成する過程でエチレンガスという天然のガスを放出します。
このガスは果物の熟成を促進する役割を果たしますが、同時に果皮や果肉の組織に変化をもたらすことがあります。
つまり、バナナが熟成すると、エチレンガスが出て、果肉が柔らかくなり、甘みが増しして美味しくなります。
その過程で、バナナの皮が黒く変色することがあります。
理由その2 酸化反応
バナナの皮は酸素と反応して酸化する傾向があります。
つまり、バナナに摩擦や傷などができると、皮の表面が傷つき、酸素との反応が促進され、黒ずみが進行します。
バナナを落としたり、ぶつけたりすると黒くなりやすい原因ですね。
理由その3 温度と湿度
環境の温度や湿度もバナナの黒ずみに影響を与えます。
高温多湿な環境では熟成が速まり、皮が黒く変色しやすくなります。
逆に、低温や低湿度の環境では熟成が緩やかになり、黒ずみが遅れることがあります。
バナナを長持ちさせる保存方法について
バナナは栄養価が高く、手軽に食べられる便利な果物ですが、正しい保存方法を知らずに放置しておくと、早く劣化してしまう可能性があります。
この記事では、バナナの保存方法や長持ちさせるコツについて詳しく解説します!
せっかくなので、バナナを美味しく食べましょう。
未熟なバナナの保存の場合
バナナがまだ緑色で硬い未熟な段階では、常温で保存するのが適しています。
その時もいくつかのポイントに注意してください。
①風通しの良い場所
バナナは通気性が良く、直射日光を避ける場所に置きましょう。
風通しの良い台所やダイニングエリアがおすすめです。
②エチレンガスとの分離
バナナはエチレンガスという熟成ガスを放出します。他の果物や野菜に影響を及ぼすことがあるため、未熟なバナナは他の食材と一緒に保管しないようにしましょう。
熟したバナナの保存
バナナが黄色くなり斑点が出て熟した段階では、冷蔵庫で保存することがおすすめです。ただし、冷蔵庫内でも皮が黒ずむことがあるため、いくつかの注意が必要です。
①ラップやプラスチック袋で包む
バナナの皮を保護するため、ラップやプラスチック袋に包んでから冷蔵庫に入れると、皮が黒くなりにくくなります。もしくは、ペーパータオルや新聞紙に包んでも◎!
②バナナの冷凍保存
バナナを冷凍して保存する方法もおすすめです。冷凍すると、バナナは柔らかくなり、スムージーやデザートにも利用できますよ。
ひと手間ありますが、冷凍する場合は皮をむいた状態にします。
バナナの皮をむいてからスライスするか、適当な大きさに切り分けます。
その後、ラップで包むか密閉容器に入れて保存すれば◎!
1週間たっても、バナナの皮は黄色のままで中身も綺麗な状態でしたよ!
味も問題なく食べれました。
- バナナホルダーの使用: バナナホルダーはバナナの皮を傷つけずに保管できる便利なアイテムです。風通しも良くなり、効果的な保存が期待できます。
- 適切な湿度と温度: バナナは適度な湿度と涼しい温度で保存すると長持ちします。高温多湿な環境や直射日光を避けて保管しましょう。
【お願い】
夏はバナナを…絶対に常温で保存しないで下さい!
バナナを長持ちさせる方法
①バラす
②ラップをクルクル
③野菜室で保存これだけで真夏でも長期保存できます。
実際1ヶ月保存してみて、皮は黒くなりましたが中身は無事でした。
夏のバナナはすぐ傷みますよね。
試してみて!! pic.twitter.com/q9Ue3b2bri— 青髪のテツ|野菜のプロ (@tetsublogorg) August 9, 2023
バナナが黒くなるのはなぜ?長持ちさせる保存方法について調査! まとめ
バナナの保存方法は、未熟な段階と熟した段階で別の方法が必要です。
未熟なバナナは常温で、風通しの良い場所に置くことが大切です。
熟したバナナは冷蔵庫で保存し、皮を保護する工夫をすることで黒ずみを防げます。
さらに、冷凍保存もスムージーやデザートに利用する方法として利用できるのでおすすめです。
便利なバナナホルダーなども売っているので、正しい保存方法を実践して、おいしいバナナを長持ちさせましょう!
この記事が皆様のお役に立てたら嬉しいです(๑>◡<๑)
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