本「リセットの習慣」について解説していきます。
この本をわかりやすく一言でいうと「日常生活における悪い流れをリセットする方法」を教えてくれる本になります。
著者は日本体育教会の公認スポーツドクターでもある「小林弘幸」さんです。
新型コロナウイルスの影響もあり日常生活において、私たちはじわじわと続く停滞感や孤独感に蝕まれています。
このような状況において必要なのは、
「大胆に、意識的にリセットすること」
「戻るのではなく、新たにスタートすること」です。
この本「リセットの習慣」には「アフターコロナの処方箋」として、心身のリセット方法が99個紹介されています。
・朝に1分だけ、今日の一日を思い浮かべる
・ひとつひとつの「小さな達成感」に気付く
・帰宅したら着替える前に一つ片付ける場所を選ぶ
・木曜日を「リセットデー」に定める
・とにかく「10分」取ってみる
・「よく噛む」ことを心がける
・気持ちが沈んだら廊下で「スキップ」する
・終活は「安心して現在を生きる」ためのリセット方法
など。
今日から実践可能で効果的な行動方法が満載です。
シリーズは30万部を突破していますので、世間的にも認められています。
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要約「リセットの習慣」
街を歩いていると、通り過ぎる神社に心惹かれる瞬間がありますよね?
友人がSNSで「美術展に行ってきました」と投稿しているのを見て、「私も行ってみたいな」と思うことがありますよね?
これは誰にでも起こり得る経験です。
そんな時、思い切って「行動する選択」をしてみましょう。
自律神経を整える上で肝心なのは、自ら良い流れを作り出すことです。
行動は手間がかかるかもしれませんが、動いてみれば必ず気分が良くなり、小さな達成感を得ることができるでしょう。
リラックスし、コンディションも向上することでしょう。
停滞状態を打破したいときには、
「新たな習慣を取り入れること」
「とにかく『行動すること』を選ぶこと」
が効果的です。
整理整頓は自律神経の調整に有益です。
帰宅したら、着替える前にひとつだけ場所を整える習慣を身につけてみましょう。
自分をしっかりと支える軸があると、迷いがなくなり、精神的な安定が得られるでしょう。
無理に笑顔を作ることがストレスになるのであれば、それをやめるか、「円滑なコミュニケーションのために笑顔を作る」と決めることができます。
人の体は「流れに乗る」ことが得意ですが、「流れを変える」ことは難しいです。
良い流れに乗れば問題ありませんが、悪い流れに乗るとかなり手間がかかることになります。
ストレスなどで心身のバランスが崩れてしまうと、そのまま不調が続くことがあります。
人間の性質上、流れを変えることは難しいですが、悪い流れをリセットし、新しい流れを始めることが必要です。
この本「リセットの習慣」では、
一冊です。
「リセットの習慣」を読むおすすめな人
「リセットの習慣」は、以下のような方にオススメです。
- ストレスや心身の調子が崩れやすい方
- 日常の流れを変えて新たなスタートを切りたい方
- 自己改善やメンタルヘルスの向上に興味がある方
- 小さな変化や習慣の積み重ねを通じて自分を改善したい方
- 自己管理や生活の質を向上させたい方
この本は、日常生活の中で簡単に取り入れられるリセット術を紹介しており、自分の状態を良くし、より充実した生活を送りたいと考えている方に向いています。
具体的におすすめする人を以下に紹介します。
ストレスや心身の調子が崩れやすい方
現代社会では様々な要因によってストレスが蓄積しやすく、それが心身の調子を崩す原因となることがあります。
このような状況にある方は、「リセットの習慣」を読むことで、ストレスの軽減や心身のバランスの取り方を学ぶことができます。
本書では、日常的に行える簡単なリセット術が紹介されており、それを実践することで、ストレスを軽減し、心身の調子を整える手助けになるでしょう。
日常の流れを変えて新たなスタートを切りたい方
日常生活のマンネリ感や停滞感を感じている方にとって、「リセットの習慣」は新たなスタートを切る手助けとなります。
本書では、小さな変化や習慣の積み重ねを通じて、自分の生活や状況をポジティブな方向に変える方法が紹介されています。
これらの方法を取り入れることで、日常の流れを変えて新たなスタートを切る一歩を踏み出すことができます。
自己改善やメンタルヘルスの向上に興味がある方
自己改善やメンタルヘルスの向上に関心を持つ方にとって、「リセットの習慣」は貴重な情報源となります。
本書では、自分自身の状態を改善し、メンタルヘルスを向上させるための具体的な方法が提案されています。
これらの方法を実践することで、より良い心の状態や生活の質を求める方にとって有益な知識となるでしょう。
小さな変化や習慣の積み重ねを通じて自分を改善したい方
自己成長や自己改善を望む方にとって、「リセットの習慣」は価値ある一冊です。
本書では、小さな変化や習慣の積み重ねが、自己改善の大きな一歩につながることが強調されています。
これらの簡単なリセット術を取り入れることで、自分自身を着実に改善し、成長させる道筋を見つけることができるでしょう。
自己管理や生活の質を向上させたい方
自己管理や生活の質を向上させたいと考える方にとって、「リセットの習慣」は有益な情報源となります。
本書では、日常生活に取り入れやすいリセット術が紹介されており、それを実践することで、自己管理の向上や生活の質の向上につながるでしょう。
これらの方法を取り入れることで、より充実した生活を築く手助けになるでしょう。
口コミと感想
#ビジネスランキング 1位『リセットの習慣』日経BP 2位『頭のいい人が話す前に考えていること』ダイヤモンド社 3位『科学がつきとめた「運のいい人」 新版』サンマーク出版 4位『とにかく仕組み化』ダイヤモンド社 5位『任せるコツ』すばる舎 #BOOKCOMPASS #BOOKEXPRESS pic.twitter.com/OZcE0Im9ff
— BOOK COMPASS (@bookcompass_) October 25, 2023
書籍「リセットの習慣」を読んだ人の口コミや感想を紹介します。
1章が短く、通勤や隙間時間(例えばお昼休み)に最適です。
プラスのコメントがたくさんあります。
リセットして新しく初める重要性の表れですね。
少ないですがマイナスのコメントもありました。
99個も小分けして書かれているので、内容が欲張りすぎと感じたのかもしれませんね。
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)の実績
柏モディ店 9月19日~9月25日 文庫ランキング
1位 傲慢と善良(朝日新聞出版)
2位 リセットの習慣(日経BP日本経済新聞出版)
3位 小説すずめの戸締まり(KADOKAWA)
なんとなく調子がすぐれない人へ『リセットの習慣』、新海誠さん『小説すずめの戸締まり』が2位・3位でした。 pic.twitter.com/TfXXbwBa27— ジュンク堂書店 柏モディ店 (@junkudo_kashiwa) September 27, 2022
医師である小林弘幸氏は、順天堂大学医学部の教授であり、1960年に埼玉県で生まれました。
日本体育協会公認のスポーツドクターでもあります。
順天堂大学大学院医学研究科を修了後、ロンドン大学の英国王立小児病院外科、トリニティ大学の医学研究センター、アイルランド国立小児病院の外科での勤務経験を持っています。
自律神経の研究者であり第一人者として知られ、プロスポーツ選手やアスリート、文化人のコンディショニングやパフォーマンス向上の指導にも携わっています。
小林弘幸(こばやし・ひろゆき)の書籍リスト
「リセットの習慣」以外に著者の小林弘行さんが書いて書籍を紹介します。
・疲れとり首ウォーマー (レタスクラブムック)
・自律神経のなかで最も大切な迷走神経の整え方
・眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話:自律神経のギモンを専門医がすべて解説!
・「シンプル」な選択が自律神経を整える理由
・結局、自律神経がすべて解決してくれる
・整える習慣
・自律神経を整える手帳【日付書込み式】
・まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法
・最高の体調を引き出す超肺活
・免疫力が10割 腸内環境と自律神経を整えれば病気知らず
など。
目次の概略 「リセットの習慣」
1.新しい日常への第一歩
2.整理整頓と軽やかな暮らし
3.自分軸を確立し、安心して歩む
4.「自己理解」の新たなスタート
5.仕事との調和を取る方法
6.人間関係の質を向上させる
7.ストレスフリーな日々の過ごし方
8.エネルギーを取り戻すための方法
心に響く22の励ましの言葉
書籍「リセットの習慣」のまとめ
本「リセットの習慣」についてご紹介しました。
この書籍を読むおすすめな人と要約や口コミも紹介しました。
『リセットの習慣』は、著者の小林弘幸氏による実践的な生活改善の方法を紹介した本です。
この本では、日常生活の中で取り入れやすい99のリセット術が提案されています。それぞれの方法は、ストレスの軽減や心身の調和を促す効果があります。
読者は、自分に合った方法を選んで日常生活に取り入れることで、より充実した生活を送ることができるでしょう。
また、本書は小林先生の豊富な経験と知識に基づいており、自己改善やメンタルヘルス向上のための具体的なアドバイスが提供されています。
この本を通じて、読者は自己理解を深め、より健康で充実した生活を送る手助けを得ることができます。
自律神経の専門家が語る「悪い流れを断ち切る」99の方法を参考にして、「思い切って」「新たにスタートする」ことで、ワクワクする人生を歩みましょう!
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