エアコンの電気料金が気になりますよね。
なぜなら、電気料金がどんどん値上がりしているからです。
電化製品の中でも電気代が高いのがエアコンです。
エアコン代が1時間でいくらかかっているのか、正直気になりますよね。
とくに8月の夏場や12月の冬場はエアコンがないと快適に過ごせませんよね。
だらか、この時期はいつも以上に電気料金が高くなります。
「エアコンを1時間使ったときの電気代はいくらなるの?」
「エアコンの節約方法を知りたい!」
このような疑問がある方は参考になるので読んでください。
エアコン1時間あたりの電気代は、部屋の広さが6畳用で
冷房は約2.8円〜27.8円、暖房は約2.8円〜42.2円です。
自分の家に設置してあるエアコンの性能や製造年度、使用環境によっても電気代は大きく変動します。
この記事では、エアコン1時間あたりの電気代について詳しくご紹介します。
正しく理解して節約できるように解説していきます。
毎月の電気料金の支払いが増えている人やエアコンの電気代について気になっている方は、参考にしてください。
冷房は約2.8円〜27.8円/1時間
暖房は約2.8円〜42.2円/1時間
節約推奨温度を覚えましょう!
夏場は28度
冬場は20度
エアコン1時間の電気料金はいくら?
1時間当たりのエアコンの電気代の目安は、簡単に計算できます。
1時間あたりの消費電力(kW) × 使用時間(時間) × 料金単価(円/kWh)
で求められます。
消費電力はエアコンの本体や取扱説明書に記載されています。
家庭内のエアコンのスペックを確認しましょう。
ここで注意ポイントです。
エアコンの消費電力は暖房・冷房で異なります。
実際の計算では、記載されている消費電力がWの場合、kWに変換します。
1000W=1kW
例えば、消費電力が700Wのエアコンを
1時間使用したときの電気代は、
0.7kW×27円/kWh×1h=18.9円となります。
3時間使用したときの電気代は、
0.7kW×27円/kWh×1h =56.7円となります。
エアコンを1時間使用したときの電気代は、約20円
エアコンを3時間使用したときの電気代は、約60円
これくらいざっくりと数字で覚えておきましょう。
きっと忘れません。
1kWあたり27円/kWhで計算したのは、
全国家庭電気製品公正取引協議会の提示する電力料金の目安単価だからです。
メーカーごとにわけたり、製造年度ごとにわけるとわかりにくかったので、全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価を参考にしました。
電気代の目安として、下記を覚えておくと計算しやすいです。
冷房は約2.8円〜27.8円/1時間
暖房は約2.8円〜42.2円/1時間
エアコンの電気代を節約する3つのポイントは?
エアコンの電気代を節約する方法は、3つあります。
家にある電化製品の中でもエアコンは、電気料金が高い家電です。
毎日使う電気代はできるかぎり安くなると家計の財布に優しいですよね。
・エアコンの風量を自動にする
・エアコンを省エネに買い替える
・保冷剤を利用する
エアコンの風量を自動にする
エアコンの風量を自動にするのが、電気代を節約するにおすすめです。
これが一番簡単です。
リモコンで風量のモードを自動にするだけです。
室温を設定温度に近づけるまでが一番エアコンの電気代が高くなります。
冷房の場合、自動運転にすると設定温度に達するまでは強風で素早く冷やし、達した後は弱風に切り替えて調整し、無駄に電力を消費しないようにします。
エアコンを省エネに買い替える
これはおすすめしません。
効果は間違いなくありますが、まずはお使いのエアコンで風量を自動モードにすることが第一選択です。
もちろん、金銭的に余裕がある人、そもそもエアコンの買い替えのタイミングなら省エネのエアコンを購入するのが良いですね。
10年前のエアコンと省エネのエアコンでは、
年間で2800円ほど電気代に差があり、
性能は17%ほど省エネになるようです。
保冷剤を利用する
保冷剤は家庭に1個くらいはありますよね。
これを、ハンカチやハンドタオル、ペーパータオルなどに包んで肌に当てれば出来上がりです。
保冷剤が冷えている間はエアコンの設定温度も調整できますよね。
保冷剤を直接、肌に付けて冷やすことは絶対にやめてください。
低温火傷する恐れがあります。
冷やすおすすめの部位は、おでこ、首、脇の下です。
手のひらで握っているだけでも涼しくなるので、外出時の夏場にもおすすめです。
まとめ
エアコン1時間の電気代はいくらお伝えしました。
エアコンを1時間使用したときの電気代は、約20円
エアコンを3時間使用したときの電気代は、約60円
冷房は約2.8円〜27.8円/1時間
暖房は約2.8円〜42.2円/1時間
エアコンの電気代を節約する3つのポイントも紹介しました。
・エアコンの風量を自動にする。
・エアコンを省エネに買い替える。
・保冷剤を利用する。
エアコンの電気代を安くしたい!
家庭全体の電気代も見直したい!
これらを検討している方は、電力会社の乗り換えがおすすめです。
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