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2024年マグロ初競りの漁師は誰?一番まぐろの歴代最高価格や報酬も調査

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東京の豊洲市場でマグロの初競りが2024年1月5日に開催されました。

新年のめでたい一番マグロを釣りあげた漁師や最高値段、過去の最高価格、漁師の報酬などに興味を抱くことでしょう。

この記事では、2024年豊洲市場のまぐろの初競りでの最高値段や入札し落札した業者、釣りあげた漁師は誰なのかをお伝えします。また、歴代最高値段を売り上げた漁師や報酬について詳しく紹介します。

 

 

マグロ初競り2024の最高値段と一番まぐろの落札者は?

2024年の初マグロ競りでの最高値や落札者は何か気になりますよね。

2024年1月5日、豊洲市場では初の競りが行われました。豊洲市場では、これまで12年連続で大間マグロが最高値になり、果たして13年目にも続くのか、それとも新たな高値がつくのか、注目を集めました。

 

2023年12月29日から年末までには、230キロを超える大物を含む約20匹が水揚げされ、40匹が大間からのクロマグロでした。

結果的に、2024年の初マグロ競りでは大間産のマグロが238キロで、1キロあたり48万円の価格がつけられ、合計で1億1424万円に達しました。この最高値を手に入れたのは銀座おのでら(オノデラグループ)と仲卸の「やま幸」で、やま幸は4年連続で初マグロを競り落としています。

 

2018年には旧築地市場最後の初競りで初めて一番マグロを獲得し、それ以降5回目となります。

以前は2019年に3億3,360万円で過去最高値を記録しましたが、新型コロナの影響で2021年は2,084万円、2022年は1,688万円と低迷していました、ですが2023年は3604万円と値段が上がりました。

2024年の初マグロは昨年の3倍以上の価格となり、驚きをもたらしていますね。

 

 

マグロ初競り2024の一番まぐろを釣りあげた漁師は誰?

 

年末年始は、40本とかなりの本数が大間で釣りあげられました。 

出荷された中には、230キロオーバーもあり、どのクロマグロが最高値をつけて一番マグロになるのか、大変大きな関心となっていました。 

 

2024年の豊洲市場の初競りで、最高値を付けたマグロを釣ったのは、青森県大間町の菊池正義さんとその息子の正真さんです。

 

青森県大間町のマグロ漁師、菊池正義さんは、これまで2年連続で2番マグロを獲得していましたが、今回は初めて一番マグロを射止めたそうです。

偉業とも言える出来事で、スゴ腕のマグロ漁師である第五十七大運丸の菊池正義さんは、「菊池三兄弟」の次男として知られ、2015年から4年連続で一本釣り部門で漁獲高NO.1を維持しています。

 

 

マグロ初競り歴代の一番まぐろ最高値段は?漁師と落札者、その重量は?

 

過去のマグロ初競りでの最高値に関する情報は、以下の通りです。

マグロ初競りの歴代最高値(一番マグロ)について、2016年以降の情報をまとめました。

 

2024年
落札金額:1億1424万円、重量:238キロ
漁師:菊池正義・正真、落札者:おのでら・やま幸
2023年
落札金額:3604万円、重量:212kg
漁師:竹内正弘、落札者:おのでら・やま幸
2022年
落札金額:1688万円、重量:211kg
漁師:菊地一夫、落札者:やま幸
2021年
落札金額:2084万円、重量:208kg
漁師:田中稔、落札者:やま幸
2020年
落札金額:1億9320万円、重量:276kg
漁師:山本昌彦、落札者:喜代村
2019年
落札金額:3億3360万円、重量:278kg
漁師:藤枝亮一、落札者:喜代村
2018年
落札金額:3645万円、重量:405kg
漁師:竹内正弘、落札者:やま幸
2017年
落札金額:7420万円、重量:212kg
漁師:竹内正弘、落札者:喜代村
2016年
落札金額:1400万円、重量:200kg
漁師:竹内正弘、落札者:喜代村

 

 

マグロ初競りの漁師の取り分はいくら?

 

マグロ初競りにおける漁師の報酬について気になりますね。

マグロ初競りでは、膨大な金額の取引が行われますが、漁師さんが最終的に得る報酬はどれくらいなのでしょうか。この点について、朝日新聞の記述に詳しく説明がありますので参考にして下さい。以下に簡単な概略を記載します。

 

落札された仲卸業者は、競りを開催した築地市場側に代金を支払います。築地市場側は手数料を差し引き、信用漁業協同組合連合会(信漁連)が管理する漁師名義の口座に現金を振り込みます。漁協側の取り分や箱代、運送費など出荷コストを差し引いた分が、漁師の最終的な報酬となります。大間漁港関係者によれば、ざっと8割台後半が漁師の手取りになるそうです。報酬は相当な額になりますが、初競りの最高値を記録した経験のある漁師によれば、税金を支払うと手元に残るのは約6~7割程度だとのことです。

2024年の一番マグロの場合、漁師の手取りは6000万円から7000万円ほどになるでしょうか。漁に生涯を捧げる覚悟で臨む一方で、高額な取引にもかかわらず、報酬はそれほど高くない現実も考えられます。

 

 

まとめ 2024年マグロ初競りの漁師は誰?一番まぐろの歴代最高価格や取り分も調査

 

東京の豊洲市場における2024年のマグロ初競りで一番まぐろが取り引きされた際の最高値段や落札者、釣りあげた漁師、また歴代最高価格を持つ漁師や落札者、そして漁師の報酬について詳しく紹介しました。

漁師たちが生死を賭けて臨むマグロ漁に感謝の気持ちを込めて、美味しくマグロを楽しみましょう!

やはり大間のマグロには男のロマンがありますね。

 

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