ドラマ『罠の戦争』第一話で、息子の泰生が歩道橋から突き落とされた事件の真相究明を開始した鷲津亨(草彅剛さん)。
第一話では、「あいつらに教えてやる。踏みつけられたらどれだけ痛いか」
と決めセリフがありました。
第二話も名台詞があるのか気になりますよね?
『罠の戦争』は草彅剛さんの表情が印象的です。
ネタバレを最小にして第2話のあらすじを紹介します。
また、鷲津亨のセリフとその使い方についてお伝えします。
ドラマ『罠の戦争』第ニ話のあらすじ!ネタバレ最小!
第一話で息子の事件の真相究明を開始した鷲津亨。
亨(草彅剛)の決意!
衆議院議員の犬飼(本田博太郎)が、歩道橋から突き落とされた泰生(白鳥晴都)の事件をもみ消そうとしていることに、激しい怒りをあらわにする亨(草彅剛)。
息子の命を軽んじた犬飼を失脚させようと決意します。
亨(草彅剛)の作戦!
私設秘書の梨恵(小野花梨)と新人秘書の眞人(杉野遥亮)に協力をお願いします。二人の力を借りて犬飼大臣の懐刀である、政策秘書の虻川(田口浩正)を排除する作戦にでます。
亨(草彅剛)の第2の作戦!
亨が虻川の女性秘書に対するパワハラ、釈明会見での原稿ミスの罠を仕掛けました。犬飼のイメージを失墜させるミスを2件も立て続けに起こした虻川。
それでも地位は盤石の虻川に苦戦します。虻川は長年にわたり事務所の金庫番をしているので、犬飼も知らない金の流れをすべて把握しています。そのため、うかつに解雇(クビ)にはできないという切り札を持っていました。
亨(草彅剛)の第3の作戦!
亨は、虻川の最後の生命線ともいえる裏帳簿を何とか探し出して手に入れようと策を練ります。その作戦に気づかれないよう、眞人に虻川の動きを見張ってほしいと頼みます。
眞人は虻川から仕事を教わる名目で、一緒に犬飼の地元へ行きます。犬飼失脚のため、虻川の行動に目を光らせ裏帳簿を探そうとします。それと並行して眞人の今は亡き大切な家族への思いが秘められているようです。
虻川の察知能力!
虻川はすでに亨が自分を陥れようとしていることを察知しています。
そして、亨が週刊新時代の記者である熊谷由貴(宮澤エマ)と手を組んだことも把握しています。さらに、犬飼の息子・俊介(玉城裕規)の不正を暴こうとしていることを知った虻川は犬飼に報告します。
この後、さらに罠が仕掛けられます。
実は虻川の生命線である“裏帳簿”はすでに鷲津側の手中にあり、犬飼もその存在を把握します。犬飼は亨に感謝して、その後裏切る可能性のあった虻川を解雇します。
『罠の戦争』第二話 鷲津亨のセリフ
「罠の戦争」の第2話で草彅剛さんが演じる鷲津亨の名言を紹介します。
このセリフは自分が関わるときに使えますし、自分の仲間を守るために使うこともあります。
このセリフを覚えて頭の中でドラマのストーリーを創造すると、より「罠の戦争」を楽しめますよ。
第二話 鷲津亨の名言(草彅剛のセリフ)
「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」
第2話の見どころは、犬飼の懐刀で政策秘書の虻川(田口浩正)との対決です。虻川は犬飼も知らない事務所の金の流れを把握し、うかつにクビにできないことを自覚しており、自身を罠にはめた鷲津を「バカが! 大人しくしたがっていればいいものを!」と挑発します。
このセリフに鷲津亨の怒りが頂点に達します。
「考えたこともないだろ? 他人の痛みも悔しさも。だから平気で人を踏みつける。弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」と怒りをあらわにして虻川に激高します。
鷲津亨の激しい剣幕に上司の虻川もタジタジです。
『罠の戦争』 第二話 鷲津亨のセリフの使い方は?
第二話 鷲津亨の名言(草彅剛のセリフ)
「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」
このセリフは、低い立場の人が高い立場の人へ言うセリフです。
簡単に言うと、下克上です。
下克上とは、下の者が上の者に打ち勝って権力を手中にすることです。
家臣が主家を滅ぼして守護大名や戦国大名になった乱世の社会風潮です。
「罠の戦争」第2話なら、
下の者が鷲津亨と蛍原梨恵です。上の者が虻川勝次です。
実際に社会でサラリーマンがこのセリフ「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」を言うときは、中間管理職あたりですね。
平社員が社長クラスにこのセリフを言うことは少ないです。
せめて平社員から上司の係長クラスでしょうね。
アドバイスですが、「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」のセリフを言うときは、相手に反論されたときに負けない証拠材料を用意してから言いましょう。
本来なら正しいか正しくないかが大事ですが、ほとんどの場合、立場の上の意見が通る世の中です。本当に世知辛いです。
例えば、自分や自分の大切な部下が上司から髪の毛を触られるなどのセクハラを受けたとします。
ここですぐに「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」と言っても、上司から「はっ? 何が? 上司になんだその言葉使いは。怒!」と言い返されてしまいます。
ですから、ここは我慢します。冷静に「何日の何時に誰々から髪の毛を触られた。」とメモに残します。この記録が複数回あると証拠材料になります。
会社のコンプライアンス課に相談することもできます。が、期待はしない方がいいですね…。何かと会社は穏便に済ませたいので。
この証拠記録を武器に今まで我慢したあなたの反撃です。
待ちに待ったあのセリフです。
「考えたこともないだろ? 他人の痛みも悔しさも。だから平気で人を踏みつける。弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」
または、短く
「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」
これを言われた上司は、やましいことがはっきりしているので虻川同様にタジタジでしょうね。
本来はこのセリフを使わなくていい職場環境がいいですよね。
注意点としてのポイントですが、嫌な思いをした場合、笑顔で対応してはいけません。相手が勘違いしたとか勘違いさせられたと反論しかねません。なので、良くも悪くもまずは無表情で対応しましょう。笑顔でもなく怒るでもなく無表情です。
ドラマ『罠の戦争』セリフ第二話の使い方は? あらすじもネタバレ最小で紹介! まとめ
鷲津亨(草彅剛さん)のセリフ・第二話の名言
「弱い者の痛み、せめて想像ぐらいしてみろよ!」
の実社会での使い方をお伝えしました。
第二話の簡単なあらすじについて、ネタバレを最小にして紹介しました。まだ『罠の戦争』第2話を見ていない人が読んでもドラマを楽しめると思います。
第ニ話のセリフを使わないで過ごせる職場環境が一番です。
サラリーマンやOLの方は、人生で一度や二度はこのような状況になるかもしれないですよね。その場合は、鷲津亨の表情を思い出して無表情で証拠材料を集めてから言うことをおすすめします。
ドラマ『罠の戦争』第二話の主要な登場人物
犬飼の第一秘書 :鷲津亨(草彅剛)
鷲津亨の妻 :可南子(井川遥)
鷲津亨の息子 :泰生(白鳥晴都)
内閣総理大臣 :竜崎始(高橋克典)
民政党幹事長 :鶴巻憲一(岸部一徳)
衆議院議員 :犬飼孝介(本田博太郎)
犬飼孝介の息子 :犬飼俊介(玉城裕規)
厚生労働大臣 :鴨井ゆう子(片平なぎさ)
衆議院議員 亨の友人:鷲野聡史(小澤征悦)
総理の政策秘書官 :猫田正和(飯田基祐)
犬飼の政策秘書 :虻川勝次(田口浩正)
犬飼の第二秘書 :貝沼永太(坂口涼太郎)
犬飼の第二秘書 :蛍原梨恵(小野花梨)
犬飼の施設秘書 :蛯沢眞人(杉野遥亮)
週刊新時代の記者 :熊谷由貴(宮澤エマ)
コメント